海外でインターネットする!

海外でパソコンを使って、インターネットをしたい!というニーズが高まってきている。しかし電圧の違いや接続環境の違いから、戸惑うことも多いはず。
海外でインターネットを接続したり、日本語環境のパソコンを使うための必読マニュアルを一挙公開。

日本で使用しているPCを持参する現地でPCを購入する旅先などでPCを持っていない

日本で使用しているPCを持参する場合

最近のPCはほとんどの機種において、付属ACアダプターの電圧対応が100V〜240Vとなっているため、基本的にはACアダプターと電源を結ぶコードさえ現地仕様となっていれば、電圧変換機も必要はない。(注)対応外機種は、変圧器使用のこと。

用意するもの

* 現地使用ボルトに合わせた、ACアダプターと電源を結ぶコード

購入時に付いてくるコード(ACアダプターと電源を結ぶコード)が、形状的にも電圧的にも日本仕様になっているため、アダプター(形状を変えるもの)を使って電源に差し込むと、ACアダプターは問題なくとも、コードがやられてしまうため、現地使用ボルトに合わせたコードを購入する必要がある。
正しいものを購入するためには、付属のACアダプターを電気店に持参する方が確実。

* 現地使用コンセントの形状プラグ

*** 各国のプラグ・電圧一覧 ***

日本と電源プラグの形状がおなじなのはアメリカ。その他の国では形状が違うので、その国にあったものを購入する。

* 現地使用(電話の)モジュラー・プラグとライン

電話線を差し込むポイントの形状も、日本と海外では異なる場合が多い。ラインとプラグの両方がついたものが安く売っているので購入した方が早い。

* 現地対応のモデム

最近のノート・ブックなどは、ほとんど世界中で使えるモデムを搭載しているので、問題はないはず。ただし、少し型の古いモデルやデスク・トップの場合、日本使用のモデムでは使えないことがあるので、モデム機種を確認することが必要。もし、海外で使えないものだった場合でも、日本からわざわざ持参せずとも、現地で購入したほうが安い。
モデムの仕様は一般的に、日本とオーストラリア、アメリカは同じ、日本とヨーロッパ各国は違うことが多いよう。とにかく、自分が使っているモデムを確認!

プロバイダー

現地のISPを探すのに、一番いい方法はPC雑誌を買い、広告などを比較検討すること。新聞などの広告やクラシファイド欄にも載っている。
定額料金で使い放題のところや、時間毎にいくらという料金体系のところなどサービス内容が様々なので、自分の用途に合わせて選ぶこと。
ただし、使い放題となっていても「ファイルのロード(ページを開くだけでも、HTMLや画像ファイルをダウンロードしていると計算される)が1ヶ月○○MBまで」という制約付きだったりするので、注意が必要。

日本で加入しているISPの海外ローミング・サービスを利用する

短期出張などで滞在期間が限られてる場合などは、いちいち現地のISPに加入しなくても、日本で加入しているISPの海外ローミング・サービスを利用するほうが賢明。

独自でアクセス・ポイントを設けているISPもあるし、専門のローミング・サービス会社と提携している場合もある。

ODNなどは独自ポイトの他に、アメリカの ipass という「国際ローミング・サービス」と提携しているので、世界各所にポイントがあり便利。
この「国際ローミング・サービス」というのは、現地でつなぐ電話代(この場合 ipassのポイントまでをつなぐ)のみを現地で支払い、 ipassなどのサービス料金は日本の ISPに請求されるので(ODNの場合は、利用時にODN基本料に加え、30円/1分のローミング接続料が課金される) 、自分が加入しているISPがそういった国際ローミング・サービスをしているかどうか確認のこと。

ipassを利用する場合は、あらかじめPCに専用のソフトiDWをインストールしておく必要がある。(現在はWindows95・98版のみの対応)

ipass 国際ローミング・サービスのアクセス・ポイント

海外使用の問題点

多くのメーカーが海外使用を保証対象としていないため、理論的に(海外使用が)可能であっても、壊れてしまった場合の保証はないということを覚悟しておく必要がある。

海外保証機種を製造販売しているメーカー

現在、海外保証機種を日本国内で販売しているのは、「シャープ」「東芝」「IBM」「コンパック」など。いずれも限定付き保証。
全機種ではないので、購入時点で販売店に確認のこと。


■ MEMO ■

最近のノートPCはモデムの仕様が、ほとんどの国で使える仕様になっているようです。それにノートPCならば何らかの問題で、PC付属のモデムが使えないとしても、PCMCIAスロットがあれば、現地でモデムを購入して使えば、問題ないはず。

どちらにしても、購入する前、または出掛ける前に販売店やメーカー、プロバイダーに確認しておくことをおすすめします。

現地でPCを購入する場合

海外でPCを購入する場合、OS(オペレーティング・システム)が英語など、現地言語の仕様になっているため、基本的に日本語は使えない。

本格的な日本語環境を必要とする場合

日本から日本語版のWindowsなどのOSを持参し、現地で購入したPCにインストールすればOK。

インターネットと電子メールだけ使いたい場合

様々なソフトや機能(ワープロや表計算など)を使わないというのであれば、マイクロソフト社が無料で提供している「グローバルIME 日本語版」をダウンロードし、インストールすればよい。

マイクロソフト・グローバルIME
*ウィンドウズ・ユーザー(95,98,NT)で、インターネット・エクスプローラーをブラウザーとして使用する場合のみ

旅先などでPCを持っていない場合

旅に出掛けるのにわざわざPCを持ちたくないが、たまにはインターネットや電子メールを使いたいという場合は、インターネット・カフェを利用したい。

ただし、現地言語のOSが入っているので、日本語のサイトは文字化けしてしまうという問題があるため、この場合は以下のような方法がおすすめ。

インターネットの日本語ページが見たい!場合

Shodouka Launchpad へアクセス

このサイトはブラウザー上で、日本語を表示できる。中央のウィンドウに日本語のサイトのURLを打ち込み、数分待つと英語OSのPCで日本語のページが表示できる。
・・・ はずなのですが、現在アクセス不能状態です。URLが変わったとの情報もありますが、現在調査中。

電子メールを使いたい!場合

自分宛に届いているメールを確認・読むだけならば、あらかじめ日本でブラウザー上で使えるメール・サイトに登録しておき、上記サイトへアクセスして読むことが出来る。
ただし、日本語OS(またはグローバルIME 日本語版)がインストールされていなければ日本語でメールを送ることはできない。どうしても、海外から日本の友人などにメールを送りたい場合は以下の方法で。

ろうま字郵便局 へアクセスし、カタカナもしくはひらがなで入力。