■夢のないチーム--野球

日本はこのシドニー・オリンピックの野球に、 8人のプロを含む24人の選手を送り込んで来た。
しかし・・・それは、とてもベスト・チーム とは程遠いものだ。
秋のペナントレースの真 っ最中で、そちらの勝利にやっきになっているからだ。

西武ライオンズは、ゆうに90マイル (145キロ/時)を出すピッチングで、昨年センセ ーションを巻き起こした、期待のルーキーDAISKE MATSUZAKA(松阪大輔)を送り込んで来た。

しかし、ATSUYA FURUTAという日本で一番のキャッチャーは、松坂のパートナーとして シドニーに来ることはなかった・・・。 さらに、日本で最も人気のチーム「読売ジャ イアンツ」は、誰一人として選手を出さなかったのだ。

トップ5に入る日本野球チーム---1992年 のバルセロナ五輪では銅、アトランタでは銀 と着実にバランスのとれた力を付けてきた。

それなのに、ベストとは言い難いチーム編成。日本は韓国のように、ペナント・レースを中止してでも、有望な選手を集めたチームで望まな ければ、アジアで一番の野球大国“日本”の本当の実力を出せないのかもしれない。
スポーツ

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