■熱血!観戦レポート■

9月26日(水) 野球 vsキューバ戦・準決勝

26日、野球の日本vsキューバ戦を観戦。
この前日、予選リーグでキューバ大敗を喫している日本。しかし、今日は「金」メダル獲得のための決勝戦への切符がかかった大事な試合。絶対に負けられません!

の日、日本の先発は、ロッテの黒木投手。日本チーム先行です。しかし、この日の天気は雨・・・。試合開始が20分ほど遅れていました。

合開始に先だって、出場チームの各人が紹介され、ひとりづつグランドに駆け出てきます。まずは、監督やコーチ陣、続いて選手・・・。
先にグランドに出ているチーム・メイトらが両手を出して迎え、走り出てきた選手が上からパンパンっと手を合わせていきます。中でも今日の先発黒木投手は、一番気合の入った様子で、「よっしゃ〜!」という掛け声とともに、思いっきり元気にパンッ、パンッと手を合わせていました。

回表、日本の攻撃は3者凡退。
この直後、大粒の雨が再び落ちてきて、試合は中断。なんか、出鼻をくじかれるような思いでした・・・。
しかし雨がほぼ止み、グランド整備が始まると、いてもたってもいられない!というように日本選手たちはグランドの隅で思い思いの練習を始めました。 黒木投手のランニングや投球練習を見て、かなり気合が入っているという様子がヒシヒシと伝わってきました。

【雨で中断】→

 
↑【思い思いに練習を始める選手達】

1時間半の中断の後、試合再開。1回の裏、キューバの攻撃です。
黒木投手は、1時間半の中断をものともせず、「おりゃぁ〜」と気合の入った一球をキャッチャー・ミットにめがけて投げ込みます。球場全体に、黒木投手の雄叫びが響き渡ります。よく見ると、黒木さんは投げる前に、胸の日の丸に何かお願いしているよう・・・。
その後も「よっしゃぁ〜!!」と大声で雄叫びを上げながら、渾身の投球。
しかし先頭打者ウラシアに、いきなりのセンター前ヒットをくらってしまいます。次のバッターがバントで2塁に送り、1アウト2塁となっても、そんな1発はまったく気にしないかのような、ものすごい気迫で投球を続け、続くバッターを三振、キューバ最強の4番打者キンデランをもファースト・フライに打ち取り、3アウト。

回表日本の主力打線4番中村選手からの攻撃。・・・しかし5番打者の松中選手がセンター前ヒットを放ったものの、続かず・・・。

回裏、キューバの攻撃は、黒木投手の気合の入りまくった渾身の投球で3者凡退。とくかく、黒木投手が投げるときに発する「よっしゃぁ〜!!」とか「おりゃぁ〜!!」といった、雄叫びに、キューバも押され気味といったような感じでした。




【気迫に満ちた黒木投手】 →

 

回は、両者とも三者凡退に倒れ、4回の表、日本の攻撃。先頭打者の飯塚選手が1アウトの後、田口選手の打ったショート・ゴロ(?)が抜け、1アウト1塁となります。
続く主砲中村選手がセンター前ヒットを放ち、1アウト1塁2塁!日本、先制点のチャンス!!・・・・と思いきや、続く松中選手が打った打球がピッチャー・ゴロで、ゲッツー・・・。

 



←【日本の4番打者・中村選手】

く4回裏、キューバの攻撃。先頭打者のゴメスがセンター前のヒット!ノーアウト1塁。続くリナレスは内野フライに打ち取ったものの、ファースト・カバー・エラー(というより送球ミス)で、1塁走者が2塁へ。1アウト2塁となります。
続くバッターは、4番打者キンデラン・・・打った打球はセンター前へと運ばれ、その間2塁走者がホームに帰って、キューバ1点先制。
続くバッターはショート・ゴロに打ち取り、ゲッツー。この回、キューバに1点取られ、0対1、でも1点くらいなら、まだまだ挽回のチャンスはある!!ガンバレ!

回表、日本の攻撃もまたまた三者凡退・・・。いっこうに奮わない日本の打線・・・
しかし、黒木投手はよく押さえていて、5回裏のキューバ打線も三者凡退に打ち取ります。しかし、しかし・・・日本打線もよく押さえられてしまっていて、続く6回の表も三者凡退・・・。ちょっと〜、誰か一発くらい打ってよーー!!

合の山は6回の裏にやってきました。キューバの攻撃は9番打者メサから。メサをサード・フライに打ち取り(のりさん、ナイス・キャッチ!)1アウト。続くウラシアの当りがピッシャー返しとなり、1塁送球間に合わず、走者を出してしまいます。
続く2番ゴメスに1,2塁間のヒットを打たれ、1アウト1塁2塁。日本、またピンチです。
しかし、黒木投手は気を抜きません。渾身の一球で、雄叫びとともに3番リナレスをセンター・フライに打ち取ります。
しかし、続くバッターは4回にもヒットを打たれているキューバ最強の4番打者キンデラン・・・。黒木投手の渾身の一球は、気合が入りすぎて(?)ワイルド・ピッチ(これは、キャッチャーもちゃんと止めて欲しかった!)となってしまい、その間、塁を進められて、2アウト2塁3塁の超大ピンチ!!

まで比較的おとなしかった、キューバ応援団が一気に息を吹き返し(?)、球場はキューバ・コールの嵐。後のアメリカのガキまで「キューバ!キューバ!」とキューバの応援・・・、このガキャ〜!日本の応援しろ!ての。

して・・・投げた球はレフト前へと運ばれ・・・・、一気に2点をもぎ取られてしまいます・・・。続くパチェンコにもレフト前へ割と大きなヒットを打たれたのですが、レフト田口選手の好返球(これは、サードののりさんもナイスな判断!「ここだ!」と的を作っておいて、ボ−ルが飛んできた瞬間にサッっと避けて、そのままキャッチャーへ)で、ホームを刺し、3アウト。しかし、点差は開き、0対3。息の詰まるような6回裏、キューバの攻撃が終わりました。

回表、日本の攻撃。先頭打者の田口選手が幸先のいいセンター前ヒット!ここで点を入れておかなければ!!しかし、つづく4番中村選手(のりさん)が三振・・・、しかーし、5番松中選手がまたまたセンター前のヒット!! 1アウト1塁2塁のチャンスです!!
日本の応援団も一気に盛り上がります!「ニッポン(チャ、チャ、チャ)!」コールに、球場全体が包まれます。 But・・・、6番田中選手が空振りの三振・・・ 2アウト。でもまだイケル!と思ったのも束の間、代打阿部選手がセカンド・ゴロで、3アウト・・・。
ど〜して、このチャンスに1点も入れられないんだァー、ニッポン!(シク、シク・・・(TT))

回裏、3失点にもめげない黒木投手の渾身の投球は、先頭打者マシアスをレフト・フライに、続くカルデス、ペスタノをバッタバッタと三振に打ち取ります。(気持ちイイ〜!)

回表、先頭打者代打広瀬選手が、きれ〜いな2ベース・ヒット!!(スパーンと抜けるホントにきれいなクリーン・ヒットでした)
しかし、その後に続く日本打線は、未だ湿ったまま・・・鈴木、沖原、野田(代打)の3選手がそれぞれ内野ゴロやフライに倒れ、3アウト。黒木投手がこんなにも頑張っているのに、しかも広瀬のジュンちゃんが、あんなにいいヒットを打ってるのに、なんで続けて打ってくれないのーー!(シク、シク・・・(TT))

回裏、キューバの攻撃は下位メサから。しかし、そのメサにサード抜けの2ベースを打たれてしまいます。ノーアウト2塁と、日本、またまたピンチ!!
ここで、日本ベンチからピッチャー交代が告げられます。・・・強力なキューバ打線をよく押さえていた黒木さん。。。ベンチに下がるとき、本当に悔しそうでした。。

本のピッチャーは青学のエース石川くん。出てきたとき、先ほどまで投げていた黒木さんに比べて、小さいなぁと思った(実は、大丈夫かなぁとも思った・・・)のですが、今までとは違うタイプの左投げ、しかも途中からグ〜ンと伸びる球。石川投手が「小さな大投手」と呼ばれる由縁がよくわかります。

石川投手の巧みな変化球(とくにカーブのキレがイイ!)で、1番打者ウラシアをピッチャー・ゴロに打ち取り、1アウト。続く2番ゴメスは三振、3番リナレスにはレフト前に運ばれてしまいますが、勢いで飛び出していた走者をホームで刺し、3アウト。とりあえず、キューバに追加点を与えずに済みました。石川くん、ヤルゥ〜!




【巧みな変化球の石川投手】→

 


回の表、日本の攻撃。日本はもう後がありません!しかも3番からの好打順・・・しかし、3番田口選手がファール・フライ、続く中村選手がピッチャー返しで2アウト、続く松中選手が三振・・・・で、試合終了。あっけなく、終わってしまいました・・・。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOTAL
日本

キューバ

 


←【試合を終えて、1塁側ベンチから引き上げてくる選手達/黒木投手(手前)と松中選手(左後方)】

かし、悔やまれてならないのは、日本の湿った打線。なぜ、誰かがヒットで出塁しても、続いて打ってくれないんでしょう。
黒木投手はよく踏ん張っていたと思います。あの強力なキューバ打線をよく押さえていました。4回の裏に1点入れられてしまいましたが、あれはエラーも手伝ってのこと。

にかく、黒木さんの投球は『一球入魂』で、ものスゴイ気合が入っていました。どの球も気を抜いた球はなかった・・・。(これは、試合後のインタビューで、ご本人もそう答えていたようですね。) それなのに、打線の援護なく・・・。あれでは、投手だって我慢の限界です!

けてしまったけれど、あの試合で黒木投手の気迫あふれる投球を見られただけでも、本当に価値があったと私は思っています。しかも、投げる前に必ず胸の日の丸に手を当てて・・・(なんて、熱い男だ!)。 日本にもあんなプロがいたんだなぁと、マジで頼もしく思ってしまったのでした。

【投げる前に必ず胸の日の丸に手を当てる黒木投手】→

 

peport:TOG


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