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9月17日、知られざる(笑)オーストラリアの首都キャンベラで、サッカー日本vs スロバキア戦が行われました。
キャンベラって日本だっけ?・・・と錯角するくらい、この日キャンベラの小さな小 さな街は日本人で溢れかえりました。シドニーからキャンベラへ向かう電車の中でも、
キャンベラの駅から街の中心部へ向かうバスの中でも、街中のレストランでも。8割 が日本人・・・
サッカーDグループ予選、日本VSスロバキア戦。14日に南アフリカに一勝している 日本は、この試合に勝てばベスト8に進出の可能性が高くなるということです。サッ
カーにあまり詳しくない私も、気合いを入れて応援することに!
試合会場のブルーススタジアムも、もちろん日本人でいっぱい。青いユニフォームに 身を包んだ日本人サポーター達が常に場を盛り上げてくれます。
「日本 チャチャチャ 」、「ヒデ!ヒデ!ヒデ!」、「やーなぎさーわー!」とまあ一糸乱れぬ応援は、数少ないスロバキアのサポーター達を完全に圧倒していました。でも、礼儀正しい日本
人サポーターは、スロバキアの選手への拍手も忘れません!
どんな試合だったかというと・・・それはテレビで見た皆さんならよく知っているこ とだと思うので、簡単に。
前半は0ー0のままで終了。ゴールのチャンスは沢山あったので、特に嫌なムードも 漂っていません。ただただ、早く一点でもとって私達を安心させて、と祈るような気
持ち。
後半、日本のゴール! 会場は一瞬にして日の丸とユニフォームの青で埋め尽くされました。誰もが拳を上に 突き上げています。私も隣の友人と抱き合って飛び跳ねて、知らない人とも握手して喜びを分かち合う!
でも試合は、私達サポーターが大騒ぎしている間にも、先に進んでいきます。日本に2点目が入ったのはあっという間でした。
2ー0。 「もうこれで安心」「ベスト8進出決定!」 多くの観客達の気持ちが弛んだ瞬間・・・スロバキアのゴールが決まり、2ー1。 嫌なムードが立ち込めました。
「もしかして・・・」 後半も終わり、ロスタイムに。ロスタイムの4分、「早く終わって!」と願う声が、 いたるところから聞こえてきます。ロスタイムに入ると思い出す、ドーハの悲劇・・・
御存じの通り、この試合、2ー1で日本が勝ったわけですが、なんとなく手放しで喜べない試合でした。
なぜなら、選手も観客も勝利の喜びに酔いしれている時、とんで もない情報が入ってきたからです。
「ブラジルが、負けた・・・?」 同じ日、同じ時間にブリスベンで行われていたブラジルvs南スロバキア戦で、ブラジ ルがまさかの敗退を帰したというのです。
このオリンピックのサッカーの試合では、それぞれのグループから1位と2位が、ク ォーターファイナルに進めます。「南アフリカに1勝している日本が、スロバキアに
勝てばベスト8進出」というのは、ブラジルが南アフリカに勝つことを前提として考えられていたのです。
ブラジルがスロバキアにも南アフリカにも勝てば、たとえブラ ジル戦で日本が負けても、日本は2勝1敗で日本はDグループ2位でクォーター・ファ
イナルに進めたはずだったのに・・・。
これで日本は21日のブラジル戦に、勝つか引き分けるかしないと、クォーターファ イナルに進む可能性が非常に低くなってしまうわけです。日本はスロバキア戦、南ア
フリカ戦共に、1点差でしか勝ってないのですから・・・ 勝って嬉しいのだけど、ブラジル戦のことを考えると、という気持ちから、日本人サポーター達は複雑な心境で会場を後にしました。
それにひきかえ、スロバキアのサポーター達は、負けても案外陽気というか、ドライ というか・・・。一緒に写真を取ろうと声をかけてくる若者や、「ナカタ!ナカタ!
ナカタ!」と、いったい誰の応援をしにきたの?というようなかけ声をかけている人も。ローマの中田は、ヨーロッパでは人気なんですかね!やっぱり。
peport:みお
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