■熱血!観戦レポート■

9月16日(土) 柔道  田村・野村選手出場戦
16日の午後3時から始まった、48キロ級女子と60キロ級男子柔道。
日本期待の柔ちゃんこと「田村亮子」選手と2大会連続の「金」を狙う「野村忠宏」選手が出場。両者とも、順当に勝ち上がり、いよいよ決戦!

の決勝戦(ゴールドメダル・マッチ)に行ってきました!!
決勝戦への切符がかかった最初の試合が始まったのは、午後8時半。会場はダーリング・ハーバー。いつもは観光客の姿がチラホラ見えるだけのダーリング・ハーバーに近づくにつれ、日本人がたくさん・・・。みんな、柔ちゃんの応援に向かっているのです!

「YAWARA」 はっぴ(右)に、柔ちゃんの似顔絵が入ったハチマキといった特製応援ルックに身を包んだ人達、手作りの日の丸旗を掲げる人・・・とにかく、こんな大量の日本人は日本以外で見たことない!というほど、大勢の観客が押寄せていました。(会場の約80%が日本人だったような感じです)
 

勝戦への切符がかかった試合の2試合目、皆待ちに待った“今日の主役”柔ちゃんがブルーの柔道着で登場すると、会場は「田村、田村」「柔、柔」の大合唱。耳がつんざけそうなほど、大声で声援が上がりました。
気合の入った表情で、大声援も聞こえないかのような柔ちゃん。どんどん攻撃を仕掛ける攻めの柔道で、試合を展開。しかし、なかなか、コレといった技が決められず、判定に持ち越し。審判の判定は・・・・3者一致でブルーの「田村」!
 
緊張の試合開始


↑とにかく無数の日の丸
  「やったあ〜!!」
「いいぞー!田村ぁ〜!!」

一斉に、会場が壊れそうなほどの大歓声が沸き起こりました。柔ちゃんこと田村選手は、声援を贈ってくれている大観衆に笑顔で手を振って答えてくれました。でも、このとき柔ちゃんの顔は、まだ緊張の糸をほぐしてはいないというのが、よくわかりました

いて、野村選手が登場。会場の日本応援団の手書き幕は「田」「村」の「田」を「野」に変え(カシコイ!)、今度は、 「野村〜、ガンバレーー!!」 の大合唱!
その中で、場を間違えた外人さんが「タムラー」・・・・日本人の視線が一斉にそちらに集中し、大爆笑になる一幕もありました。
野村選手もどんどん攻めていき、試合を有利に展開。途中で柔道着がはだけ、野村選手の胸と腹の隆々とした仮面ライダー並みの筋肉が、会場に設置された大画面に映し出されると、会場内に「ウォ〜〜!!」という地鳴りのような雄叫び(?)が轟きました。
試合時間いっぱいで、野村選手の勝ち。順当に決勝戦への駒を進めていきました。

していよいよ、悲願の「金」メダルがかかった決勝戦。柔ちゃんは、登場口の向こうでピョンピョン飛び跳ねて、気合を入れているかのよう・・・。
ブルーの柔道着に見を包んだ柔ちゃんが登場すると、会場は「タムラーー!ガンバレー」「負けるなー」と先ほどよりも、更に数倍大きな声援が!
それでも柔ちゃんは緊張のド真中。こちらには一切目もくれません。

場は「日の丸」一色!と思えるほど、大勢の日本人の大声援に周りのアメリカ人もビックリするほど。とにかく大量の日本人と日の丸と大声援の中、試合開始。
試合が始まって、「タムラ、タムラ」の大合唱の中、開始30秒を過ぎた当り、柔ちゃんの小さな足が、対戦相手のロシア・ブロレトワ選手の内股に入り、ブロレトワ選手が畳の上を舞いました!柔らちゃんが素早く押さえ、1本!!
その瞬間、柔ちゃんの小さな体が、ガッツ・ポーズで宙を舞ったのです!

「ぎゃあ〜〜」
「やったあ〜、やったあ〜あ’!!勝ったあ〜〜〜!」
「タムラ〜!イイゾー!!」

会場は割れんばかりの大歓声!
ついに柔ちゃんはやりました!バルセロナ五輪から、手を伸ばしつづけた「金」メダルにやっと手が届いたのです!
雷のような大歓声の中、柔ちゃんは応援している私達に、笑顔で手を振ってくれました。
試合終了が宣言されると、コーチ(?)に飛びついて喜びを分かち合う柔らちゃん。一段高くなった畳から下に下りると、何十人もの記者団にモミクチャにされていました。

いて、もうひとつの「金」がかかった、野村選手の登場!またまた、「野村〜、ガンバレーー!!」 の大合唱の中試合開始。
今度は、始まったと思った瞬間に、鮮やかに1本!! たった14秒程度で、あっけなく1本勝ちを決めてくれました。

して表彰式。一番高い金色(山吹色って感じでしょうか)の台に柔ちゃんが立ちました!すると、またまた大歓声が巻き起こり、今度は手を振って、ニコやかに応えてくれました。メダル贈呈が終わると、優勝者の国歌が流されます。ここは、モチロン我国「日本」の国歌“君が代」。
いつもは、やれ「君が代を歌うのは、けしからん」とか「日の丸なんて!」といっている日本人(ばかりではないでしょうが・・・)も、この時ばかり全員で「君が代」斉唱です。
若い子でも、みんなちゃんと歌詞知ってるんですね・・・。ちょっと感心。
そして、大きく手を振って、笑顔で客席の歓声にこ答える柔ちゃん。いつまでも、いつまでも、何度も何度も手を振って、何度も「ありがとう」と言いながら観客にお辞儀をしていた、礼儀正しい柔ちゃん。高々と、そして誇らしげに「金」メダルを掲げていました。



↑「君が代」斉唱
金メダルを高々と上げて、
観客に手を振る柔ちゃん→

 

いて野村選手の登場。こちらは男らしく、、高々と「金」メダルを掲げ、観客に手を振る野村選手。ガッツ・ポーズで歓声に応えていました。
そして2度目の「君が代」斉唱。

場全体が「日の丸」と「君が代」の“日本一色”に染まった日でした。

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